品番:09-24 
品名:VCD 曹家大院「山西商人」
時間:54分55秒
価格¥700「税込」在庫2
※山西音像出版社発行
言語は中国語

「山西商人」

※山西省に広がる晋中平原には、明・清の時代(1368〜1911年)に栄えた山西商人(晋商)たちの旧宅が点在している。邸宅の精巧な建築美からは、かつて隆盛を極めた山西商人の繁栄ぶりがしのばれる。山西は古くから鉄の産地として知られ,五代以降商人の勢力が形成されはじめたが,最も活躍したのは明清時代である。明代には北辺防衛の糧餉を確保するため開中法を施行したが,地の利を得ていた山西商人は米穀商と塩商をかねて巨利を得た。さらにその資金をもとに金融業にも進出し,活動範囲を全国に拡げ,新安商人とともに経済界を支配した。明代には塩商を典型とする政商として利益を得ていたが,清代には票号(為替)・銭舗(両替)・炉房(貨幣銭造)・当舖(質屋)の経営など金融業を主とし,その富で官界に影響力をもち,土地に対しても積極的に投資した。山西商人は徒弟制度を通じて同郷性を固守し,組合組織を固め祭祀や取引を共同にして,各地に山西会館を建てて活動の根拠地とした。他の地域の商人らが扱わない西北地方、モンゴルとの交易や、ロシア・日本・東南アジアなどの諸外国との取り引きも手がけた、19世紀後半には全国の為替業務をほとんど独占するほどであったが,新式銀行の発達や国際経済の中国浸透とともに衰退した 、彼らが残した旧宅は現在、観光スポットとして改めて脚光を浴びている。

VCD 家大院(ザオチャーダユエン)

曹家大院はまたの名を「三多堂」といい、多寿、多福、多子を求める意味である。曹家始祖曹邦彦は太原晋祠花塔村の出身。土鍋を売って生計を立てる。明洪武年間に太谷北恍村に遷移。その後第十四代の曹三喜が関東へ独り出向いて商売をし莫大な利益を得る。現在は博物館として、曹家の歴史、貴重な珍品を含む400以上の明清代の家具、同じく貴重でまれな珍品を含む2000以上の磁器などが展示されている

内容は合計54分55秒で、中国語字幕は有りません、中国語の学習にピッタリですが、上級編