品番:041012
品名:三脚蟾蜍  さんきゃくせんじょ
サイズ約:長さ14cmX幅9cmX高さ6.5cm 重さ210g
   陶器「紫砂」 :宜興窯
価格: ¥2.500「税込」 在庫5

                                                 
このようなヒキガエルの姿は「劉海戯金蟾」という故事にちなんだものなんだそうです。 この劉海というのは、宋の時代の道士で、3本足の蟾蜍(ヒキガエル)に乗った姿で描かれていたり、手にした銭刺しで3本足の蟾蜍をからかっている姿で描かれています。また仙童の姿として描かれていることも多く、その前髪を垂らした髪型から、劉海というのは髪型の名、あるいは前髪を意味する言葉としても使われているそうです。ようするに劉海という人は銭刺しを使って蟾蜍と戯れていたのがもととなって、それが絵になり、ひいては銭刺しを引きずった福をもたらすおめでたい3本足の蟾蜍の姿がつくられるようになったのではにでしょうか。年画といってお中国でお正月に飾られる版画にも「劉海金蟾」というのがあるようです。                                                     

中国では、この飾り物は茶盤の上に置き洗茶の際お茶を掛け長い年月をかけて、色・香りを移して楽しむ茶器になります。
長い年月をかけて育てた飾り物は高値で取引されたりします。

茶盤の上に1つ置くだけでなんだか優雅な気分になりますね。

中国では縁起物の定番、三本足の蛙シンプルタイプです。

自分の前、左右にある財を前足で、後ろの財は1本の後ろ足で全てかき集める為、幸運を招く・商売繁盛の守り神として風水でも有名です。

また金蟾が口に加えているお金はくるくると回せる使用になっています。(お金がよく回るの意味)

三脚蟾蜍  さんきゃくせんじょ

三脚蟾蜍  さんきゃくせんじょ

三脚蟾蜍  さんきゃくせんじょ

三脚蟾蜍  さんきゃくせんじょ

三脚蟾蜍  さんきゃくせんじょ

三脚蟾蜍  さんきゃくせんじょ


三脚蟾蜍  さんきゃくせんじょ


三脚蟾蜍  さんきゃくせんじょ