品番:03-251
品名:錫細工茶器9点セット
価格:7.980「税込」現品限
※山東省


中國吉紋齋の紹介

金、銀、銅、鉄、鉛、水銀とともに「古代七金属」に数えられる錫(すず)の歴史は古く、お茶やお酒の器として用いられることが多く錆びない、朽ちない金属なので縁起がよいとされ、繁栄を願う贈答品としても人気の高かった錫製品。 山東省煙台の錫工芸も清末の光緒帝時代から1930まで盛んでしたが、一時停止され、開放政策後の1989年に設立され、1993年中国最後の皇帝:愛新覚羅溥儀の弟:薄傑氏より“中國吉紋齋”と言う名称を頂き、会社の商標と登録して、外務省の国賓のの指定生産企業として選出された。以前には国家指導者の江沢民・楊尚昆・李鵬・萬里・等もこの工場の製品を外国の国家元首や国際有名人に送っている。

金メッキ・錫象嵌工芸茶は技術革新に基づいて中国の伝統的な工芸の本質の踏襲も行われている。 鋳型に鋳込んだ錫を轆轤(ろくろ)にかけ、鉋(かんな)で削って成形していく伝統的な錫製品の製法です、錫は融点が低くて摂氏232度で溶け始めます。錫の地金を鍋で溶かし、湯になったところで鉄の柄杓ですくって型に流し込みます。固まったら型からはずし、轆轤にかけて削ります。表面をなめらかに整え、松脂が主成分のニスで模様を描いたり、槌で表面を叩いて模様をつけたり、本漆に顔料を練り込んだものを塗って磨いたりして仕上げます。有名な宜興陶器、景徳鎮の磁器を本体として、金・純錫の使用などで鋳造、彫刻鍛造、手作りの16工程のプロセスで、高貴でエレガントなアンティークスタイルを示すコレクションを作りあげました。


錫は錆びないのでお手入れは簡単。柔らかい布で水洗いし、乾いた布で拭くだけ。汚れが目立つときは水で溶いた、練状歯磨き粉や重曹をつけ、擦るように拭き取っていただければきれいになります。金タワシやクレンザーは使わないでください










急須:縦幅19cm 横幅12.5cm 口径5.8cm 高さ「蓋まで」10.5cm






底:作者の名前入り





カッブ:口径6cm 高さ4.5cm



皿:径9.5cm 0.8cm高さ