コルク画・軟木画

今付いている定価より39%引きになります

コルク画はコルク彫刻や木画とも呼ばれています。彫刻や作画で作った庶民的な彫刻工芸品です。福建省の福州市は主な生産地です。
コルク画は脱胎漆器(漆器製造法の一つで“脱胎”で作った漆器)、福州の寿山石彫とともに“榕城三絶”として知られています。

コルク画は20世紀の初期に福州郊外出身の呉啓碁によって始まりました。  コルク画の題材には美しい山水の風景観や花や鳥、魚、虫などを表現するものが多いです。表現技法は立体彫刻、浮かし彫り、すかし彫りなどです。コルク画は色調が古めかしく素朴感があり、形は真に迫るものがあります。コルク画は中国古代の建物や楼閣、庭園などの景色を巧みに再現しています。またコルク画は手軽で素材は変形、腐食しにくいという特長を持っています。

原料の軟木は一般的に硬度が低く彫刻しやすいうえに色合いの調和がとれており様々な紋様や、きめ細かくつやのある質感などの特徴があります。
  まず、軟木を薄い板状に切ります。それから、刀を筆のように使い様々な伝統的な彫刻技法を用いながら木の色や木目に合わせ複雑な彫刻をします。
  そしてさらに風物に立体的なイメージを持つため、民族的な建物や楼閣などを彫り込みます。
軟木画の制作工程をビデオで見る
「中国語ですが分かりやすいです、約30分」



品番:NAN-30 
品名:軟木画額入り
サイズ: 横38.8cm 縦幅55cm
厚さ1.2cm 重さ1.3kg
額材質:木製 
価格:
品切れ





表はガラスの為、写真撮る人の影を映ったことが有ります。