品名: 褚随良 陰符経  拓本
品番:TUO-61
   57cmx124cm 二枚
価格: ¥7.900「税込」


褚 遂良(ちょ すいりょう、596年 - 658年)は、唐代の政治家・書家。初唐の三大家の一人。字は登善。河南県公から河南郡公に封ぜられたため褚河南と呼ばれることも ...

『黄帝陰符経』、略称『陰符経』は、中国哲学史上の重要著作で南北朝時代に誕生した。経文の本意は、大抵の人事は天意に一致し自然の道に反しない、つまり国家統治養生も同じで長期の維持は可能、というもの。これは唐代の褚遂良『陰符経』を書き、宋代の周敦頤・程頤・程顥・朱熹もまた『陰符経』を高く評価している。『陰符経』には多くの注釈本が存在し、『道徳経』以外道教経書において『周易参同契』のみ匹敵するといわれる。これらの注釈家は兵家・縦横家の書・道家の言葉・儒家性理の説等、経文の影響力の大きさを見て取ることができる。