品名:范仲淹:岳阳楼记(がくようろうのき) 拓本
品番:TUO-40
サイズ: 133cmx45cm
価格:¥3.500 在2

范仲淹(はんちゅうえん)

北宋(ほくそう)の政治家。蘇州呉県の人。字(あざな)は希文、諡(おくりな)は文正公。科挙に及第して官界に入ったが、宰相呂夷簡(りよいかん)一派の政治を批判して朝廷に派閥(朋党(ほうとう))の争いを起こし、しばしば左遷された。ついで西夏(せいか)防衛の司令官として西北辺境に数年間いたが、1043年中央に帰って参知政事(副宰相)にのぼり、欧陽修らと政治改革に着手したが、反対派の攻撃を受け1年あまりで挫折(ざせつ)した。彼は宋代の士風をつくりだした名臣と仰がれ、「後楽園」という名は、彼の著した「岳陽樓記」の「君主は、正に天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみに遅れて楽しむ」を引用して命名されました。

范仲淹:岳阳楼记(がくようろうのき) 拓本