品名:桃花源記  拓本
品番:TUO-42
サイズ: 160cmx43cm
価格:¥3.500 在庫1

桃花源記(とうかげんき)

中国、東晋の陶潜(とうせん)[陶淵明」の著した物語。陶潜の編になるという『捜神後記(そうじんこうき)』に収められている。東晋の太元(たいげん)年間に、武陵(ぶりょう)の漁師が桃の花の林に踏み迷い、洞穴(ほらあな)を抜けて不思議な村里へ出る。村人たちは、先祖が秦(しん)の始皇帝の圧政を逃れてここへきてより、外の世界と隔絶して平和に暮らしているのであった。漁師はしるしをつけながら帰り、太守に注進する。太守は漁師に案内させて探索させたが、しるしは消えていて、ついに尋ね当てることができなかった、という筋(すじ)である。この物語より、理想郷を称して「桃源郷(境)」とする語が生まれた。

桃花源記  拓本  西安碑林

桃花源記  拓本

桃花源記  拓本  西安碑林

桃花源記  拓本  西安碑林