品名:鄭板橋: 蘭詩  拓本
品番:TUO-60
  100cmx53cm
価格:¥3.980 「税込」 在1

鄭板橋(ていはんきょう)(1693~1765)は清代の文人。

当時の“正統派”から異端視された「揚州八怪画派」の一人で、中国近代 画家(趙之謙・呉昌碩・斉白石など)に最も影響を与えた人物。四十四歳にして 進士に受かるが、六十一歳で官を辞し、画を売って生活する。 初めは極貧、のちにやや資産を得るも、再び貧す」と「板橋自序」に言う。 「板橋に画・詩・書の三絶あり、その三絶のうちにそれぞれ真気・真意・真趣の三真あり」 (張維屏『松軒随筆』)と評され、「奇にして詭(たが)わず」(邵松年)と言われた、 いわゆる“板橋体”は、書法史上初めての隷・楷・行の三体からなっている。 中国の画家は好んで“四君子”(梅・蘭・竹・菊)を題材にしたが、 板橋は特に蘭・竹に親しんだ。