品名:満江紅「マンジャンホン」  飛岳 拓本
品番:TUO-12
サイズ: 110cmx61cm
価格:\3.980「税込」在3


※岳飛は南宋の武将。字は鵬挙。河南湯陰の人。高宗に仕え、「精忠岳飛」と記した旗を受けた。金軍を破って功をたてたが、
宰相秦檜に謗せられ獄死。武穆、忠武の贈り名を受け、ガク王に追封。著「岳忠武王集」。(1103−1141)

★中国人では誰でも知っている憂国の詞として、よく詠われ、秋瑾や毛沢東を始めとして、多くの慷慨の詞にも部分的に使われていますが
我々日本人には、なかなか分かりづらいですネ、、。


怒髮衝冠, 憑闌處 瀟瀟雨歇。 抬望眼、 仰天長嘯, 壯懷激烈。
三十功名塵與土, 八千里路雲和月。莫等閨A白了少年頭,空悲切。


康耻,猶未雪。臣子憾,何時滅。駕長車踏破,賀蘭山缺。壯志饑餐胡虜肉,
笑談渇飮匈奴血。待從頭、收拾舊山河,朝天闕。



怒髮  冠を衝き,欄に憑る 處、瀟瀟たる 雨 歇む。望眼を 抬あげ、天を仰ぎ  長へに嘯く,壯懷  激烈。
三十の功名  塵 與(と)土,八千里路  雲 和(と)月。
等閧ノする 莫れ、白く了(なりおおせ)たる  少年の頭,空しく 悲切。


靖康の 耻,猶ほ未だ雪(すす)がず。臣子の 憾(うらみ),何時か 滅せん。
長車に駕し,賀蘭山を 踏破して 缺(こぼ)たん。壯き志あるもの  饑しとき 餐すは 胡虜の肉,
笑ひ談じて  渇きしとき 飮むは 匈奴の血。頭(はじめ) 從(よ)り、
舊(もと)の山河を 收拾せるを 待ちて,天闕に 朝せん。

満江紅  飛岳 拓本