品名:年画・ポストカード 「瑞雪豊年」
品番:NEN-29 
サイズ:縦14cmX横21cm
材質:アート紙
価格: 
¥180「税込」 在6
産地:中国・天津

瑞雪豊年「ずいせつほうねん} : 中国の農村でよく使われる諺です。大雪は豊年の予兆との意味です

※中国北東部、天津近くの楊柳青でも、冬になると雪が降るが、季節どうりに時節を得た”けっこう”な雪は特に瑞雪「ずいせつ」と呼んだ。
雪はその間に害虫を殺し、つまり瑞雪は豊年の前兆として喜ばれる。
子供たちは喜んで外に出て雪だるまに興ずる。でも中国の雪ダルマ「達磨」は多くは羅漢像で「雪羅漢(ゆきらかん)」と呼び、雪獅子の
像も多く作るが、これらは雪解けの豊穣を祈る為である。


瑞雪豊年


中国の大晦日は、1年の最後の日で、もっともにぎやかな日である。朝食をすませると、各家はまず「門神(門を守る神)」の絵や対聯を張る。門神の絵は、勇猛な武将を描いたものがほとんどで、それを以って門を守り、魔除けをし、出入安全を願う。庭の門の両側には、「天増歳月人増寿 春満乾坤福満門(新しい1年が訪れ、人の寿命が伸び、春は天地に満ち、福は家に満つ)といった対聯を貼る。母屋の門には「天時地利人意好 瑞雪豊年又一春(天の時、地の利、人の和なり、瑞雪、豊作を兆して又1年)、台所には「厨房生香(台所がおいしいものの香りで満ちあふれる)」、倉庫には「五穀豊穣」というものを貼る。門には、「春」「福」などと書かれた4角の赤い紙を張り、色とりどりの門箋(飾りの切り紙)で門の上にある横木を飾れば、たちまちこの家は輝きだすのだ。