品名:扇子「表・南昌:滕王閣
裏・王勃:滕王閣序」
品番:SES-30
サイズ:長さ 約30cm 開 約55cm
価格:¥1.800 「税込」 在1
中国 北京製
※材質 竹 布紙 箱は有りません
※滕王閣(とうおうかく)は、中華人民共和国・江西省の南昌にある楼閣。岳陽の岳陽楼、武漢の黄鶴楼と並んで、江南の三大名楼とされる。
唐代の653年(永徽四年)、当時この地に封じられた李元嬰(唐の建国者・李淵の第22子)の道楽によって建てられた。彼は最初は滕県(現在の山東省滕州市)に封じられていたため滕王と呼ばれており、ここから滕王閣と呼ばれる。幾度も戦乱などにより破壊された。清の同治年間に28回目の再建が行われたが1929年に軍閥同士の戦争で破壊され再建されていなかった。現在のものは1989年に再建されたもので29回目の再建に当たる。
扇子「表・南昌:滕王閣(とうおうかく) 裏・王勃:滕王閣序」 |
「滕王閣序」という文章により滕王閣は有名になった。 これは唐初の四大名士の一人王勃が書いた散文である。 当時、王勃は親族訪問のため、南昌を通過した時、 ちょうど南昌の行政長官は滕王閣の再建を完了し、 大勢の賓客を集めお祝いをしていた。 友人の招聘で、宴会に出席した王勃は酒を飲んで上機嫌になり 、一気に「秋日登洪府滕王閣餞別序」(=滕王閣序)を作った。 これから、王勃は滕王閣により名声を博し、 滕王閣は王勃の滕王閣序でますます有名になった。 以降、滕王閣は歴代の文人名士の送迎と賓客を招待する名所になった。 明代の開国皇帝の朱元璋も滕王閣で諸大臣を招待している。 ※王勃:648年(貞觀二十二年 )〜675年(上元二年 )。初唐の詩人。 字は子安。龍門の人、或いは太原の人。 |