品名:青花双耳蓋小壺
品番:AB-15
サイズ:口径10cm 高16.5cm
     底径10cm
価格:¥3.500 税込
中国・景徳鎮製

青花双耳蓋小壺    中国陶磁器

この蓋の取っては蜘蛛になっています。我々日本人は、蜘蛛や蝙蝠「こうもり」等あまり好きではありませんが、中国の工芸品等には蝙蝠柄は頻繁にあります。蜘蛛に関しては、古典「抱朴子」に、蜘蛛の巣をヒントに魚網を考え出したし、蜘蛛を知恵ある生き物ととらえる事が多く、唐代では糸にぶらさがる蜘蛛を吉祥と見ていた、宮廷の貴妃がこれを見た日、天子のお呼びがあり、子供がさずかった。また、子供が行方知らずで、長く会っていなかった母が針仕事をしている時、着物の上に糸を垂らしながら蜘蛛が下りてきた。これを見た翌日、息子が戻ってきた。息子も糸にぶらさがる蜘蛛を見たと言う。 幸運が天から降ってくると言う故事「喜従天降」と言われ、この種の話は信じられて、蜘蛛は「喜子」「喜母」「喜虫」と呼ばれている。又物語もたくさんあるが、、、。

青花双耳蓋小壺   中国陶磁器